通学に使う定期代も渋々出してくれるような状態でした(そもそも友達は皆1年分一括で購入していました。毎月更新するの恥ずかしくて早朝に駅に行っていました。)
進学・就職色々と考える時期に入り、母親には就職を何度も勧められました。ですが高卒で就職する事にリスクを感じた私は専門学校に進学したいとせがみます。資格などの強みを持ちたかったからです。両親は渋々了承してくれました。奨学金を借りての進学になるのですが、それを告げられたのは後々になってからでした。それは早くに言ってほしかったな。
我が家の予算など教えてくれれば良かったのかもしれませんが、そういった建設的な話し合いができる家族ではありませんでした。自覚なく奨学金を背負うことになりました。※奨学金を否定するものではなく、自分が納得して借りるのと、事後報告では気持ちが全然違います。
幼少期から出費を抑え、それでもやはり学費の用意がない事に落ち込みました。
※学費の為に節約してくれているのかも、と思った事があったからです。
姉は私立の高校と大学を奨学金を借りることなく出ています。恐らくそっちに使い切ってしまったのでしょう。
姉の方が大事にされていたのか、お金の使い方に計画性がなかったからなのか。
奨学金の申し込みで発覚した衝撃的な出来事
ウチの親は、まともに住所が書けなかったことです。(文字は書けるけど、番地など詳細部分があやふや?)
他にも慣れない書類記入で、二重線と訂正印だらけ。学校の先生が大変引いて驚いていた記憶があります。常識以前の事ができていなかったなんて・・恥ずかしさでいっぱいでした。高校生の自分は耐えられず、さすがに泣いてしまいました。
専門学校に入ってからは、バイトができるようになった事で自分の好きな物を買い、友達との時間も楽しみました。
恥ずかしい私の親の存在を知っている人もいませんし。勉強ももちろん頑張りました。
たまに振り返ると、学生時代〜結婚前は、お金使いすぎちゃったかな・・と思う事もありましたが、幼少期あまり買ってもらえなかった事を振り返ったら、ご褒美ということで良いか!と思っています。
コメント